ますだいっこうのあと@ベルリン

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神楽坂KADO

ikkomasuda2005-06-26


D社ガイド本台北校正。故宮博物院のページ。毎回ながら中国語漢字が激しくトンじゃう地雷原。化けたりアキになってくれりゃあいいものを黙って消えてしまう。流用ページでも要注意。

北釧水産から着荷。前回に気をよくして、あさりはもちろんカキに冷凍ジンギスカン肉まで注文してしまった。軍手にカキ用ナイフで早速殻をこじ開けて生ガキを賞味。てか貪る。ひゃひゃひゃー。たまらん、大振りのとろけるような身と塩水のハーモニーに唸る。

ハルくんと神楽坂ぶらぶら。これまたやっと念願かなってだ。目指すはKADO。ディプラッツへの道すがら、まさしく角にある黒い板塀の木造民家がカフェになっててずーっとマークしていたのだ。

玄関で靴を脱いで廊下を通って奥の間に。“おじゃましまーす”な気分がいいわん。押入れをとっ払った六畳間にアンティークなソファやテーブルが配されたお部屋で、のんべんだらり。ホットで中国茶をいただいて寛ぐ。BGMなしってのも僕好み。

ほどなくハルくんのお友達シホ嬢合流。まったりトークしてから、KADOはお暇。小さな庭に面した縁側につながる広間は、お膳+座布団なしつらえでこちらはこちらでまた楽しめそう。コース限定な夜にもいつか奮発して来てみよう。

神楽坂を下っていく。歩行者天国になってて、人出がいい塩梅にだらだらとしている。ハルくんが目指す和物雑貨店?には結局たどり着けなかったけど、毘沙門天にも寄れて、石畳の裏路地なんかも歩いて、ささやかに充実の休日。これまたアンティークな老舗コーヒー屋・巴有吾有パウワウって読むらしい)でひと休みして、解散。