ますだいっこうのあと@ベルリン

在ベルリン/俳優・ゲイ/演劇コーヒー映画アート読書都市旅ドイツ語/ikko119[あっとまーく]gmail.com

劇団フライングステージ『PRESENT』千秋楽

スターバック中野で台本読み、しかし20分のみ。トレーニング学?自習中なティップネス新人イントラくん目撃。萌え。

今日はまみーこと石関凖くんのお誕生日。おめでとう。それからエイズに斃れたフレディ・マーキュリの命日でもある。うん。

アップ、台詞さらい、エネルギー補給、仮眠、ギリギリまで台詞さらい。どうしてだろういつも以上にこれまで以上に緊張してしました。『PRESENT』千秋楽。

2場・病院の廊下のシーンで上手袖に待機。暗がりで劇場の神様に手を合わせる。暗転。ソファに座る。両手を膝に載せちょこっとだけ首を右に傾げて明転。あとは最初の相手役・早瀬くんの台詞にただただ反応していくだけ。まみーが来て、まっすーこと増田馨クンが登場して、板挟みになって、一瞬はけて携帯持ってサスに入って、直後に数カ月後を演じて、それでほぼヤマを越える。んで三揃えスーツをほとんど仮装状態で着てクリスマスのシーンに備える。ネクタイはもう結べなくなっちゃってたので、まっすーに最後キュッとあげればいいだけにいつも用意してもらってた。エイズのサポートグループでボランティアスタッフする、うっちゃん役の時間はそんなでした。はひー。

今までフライングステージでは演じたことのない役どころで、初めは正直戸惑いました。“見守る役”自体は実は流山児★事務所時代にけっこう多かったので、抵抗はなかった。ただなんというか体の処し方に折り合いがつけられずいた。それがおもしろがれるようになったのは、役作りとして「不器用な体」ってことを関根さんに言われてからだと思う。

にしても今日の関根さん@主人公の母親役はすごかったな。クリスマスに息子のHIV感染を偶然知ってしまい錯乱するシーン。演技爆裂でしたわん。僕たちはなだめすかす立場なんだけど、芝居しながら見入っちゃった。違和感ゼロの女装もお見事だったし。

さくさくバラシ。ザ・ポケットは初体験の劇場だった。1週間いてかなり仲よくなれた気分。劇場スタッフの方たちも気持ちよい対応だった。また立てたらいいな。

うーん、何かまだ書き残していることがあるような気がするけれど、とにかくお疲れさまでした! どうもありがとうございました。

打上げ、中野南口の笑笑にて。舞監さっこさんとしばらく話し込む。昼公演終わりなので時間が早い。二次会、和民。さすがにそのへんで訳わからんくなって、中野から桜澤凛さんと新宿区四畳半へタクる